コロナ陽性となった方の隔離期間について

新型コロナ感染症と診断された場合、症状によって入院、宿泊療養施設または自宅での療養となります。
無症状の方は陽性となった検査を受けた日を0日目として、10日間が経過するまでが療養期間となります。
症状のある方は発症日を0日目として、10日間が経過するまでかつ、症状軽快後72時間を経過するまでが療養期間となります。
(人工呼吸器による治療を受けた場合は発症日から15日間経過、かつ症状軽快後72時間経過するまで)

コロナ療養期間1

ただし症状により、療養期間が延長される場合があります。
療養終了については入院・宿泊療養の場合は療養施設から、自宅療養の場合は保健所または自宅療養者フォローアップセンターなどから伝えられます。

療養期間中は外出ができません(隔離期間)

濃厚接触者となった方の隔離期間について

濃厚接触者の方は患者と最後に接触した日を0日目として、14日目までが健康観察機関となります。

コロナ療養期間2

この期間は健康観察期間とされます。
健康観察期間は不要不急の外出をしないよう求められます(隔離期間)
体調が悪くなった場合も、直接医療機関に行くのではなく、まずは保健所、発熱センターなどにお電話で問い合わせをしてください。

なお、2021年9月6日現在、東京都中央区では濃厚接触者の追跡が十分にできていない状態です。
患者さんが発病する2日前~療養終了日までの間に、濃厚接触をした恐れのある方はお住いの自治体にある保健所にその旨を申し出て指示を受けてください。

また、健康観察期間中にPCR検査等を受け陰性となっても、健康観察期間は短縮されませんのでご注意ください。

茅場町いとう医院の受診前に陰性証明は必要ですか?

感染者の場合は療養期間、濃厚接触者の場合は健康観察期間が終了していれば、受診の際に陰性証明は必要ありません。
療養期間内もしくは健康観察期間内は当院の受診はできません。
お薬等が必要な場合、お電話でご相談ください。

茅場町いとう医院を受診するときの注意事項はありますか?

療養もしくは健康観察期間終了後4週間は、不織布マスクをつけてご来院ください。
院内にお入りになる前にアルコール消毒をお願いします。
アルコール消毒が体質的にできない方は、ご自身にあった消毒薬をお持ちいただき手指消毒をしてから院内にお入りください。
受付での体温測定にご協力をお願いします。
症状や体温の状態によっては別室での待機にご協力をおねがいいたします。

隔離期間中にお薬が足りなくなったら

普段服薬されているお薬(ピルを含む)が足りなくなりそうな場合はお電話でお問い合わせください。
電話再診にてお薬を処方し、お薬を郵送することができます。
郵送ですので到着までにお時間がかかります。
お薬が切れてしまわないよう、不足しそうな場合は早めにご連絡ください。

隔離期間中、妊婦検診はどうしたらいいの?

妊婦健診については隔離期間中は受診できません。
隔離期間が終了したら速やかに受診をしてください。
赤ちゃんのこと、ご自身のことで心配なことがあるかと思います。
心配なことがある場合はお電話でご相談いただくこと(電話再診)ができますのでご相談ください。