茅場町いとう医院ふろくのブログ

東京都中央区にある産婦人科・女性内科のクリニック

2016年03月

東洋医学と養生①:春の頭痛

こんにちは鍼灸師の市川です。

この時期は毎日気温差が激しく 、お身体がついていかずお疲れの方も多くみられます。

どんな症状に悩まされていますか?

今回は春にみられる『頭痛』についてです。


春とは自然界ではどのような変化がみられるでしょうか?
冬眠していた虫や動物がむくむくと起きだし。土の中で暖かくなるのを待っていた新芽がにょきっと顔をだしますね。
人間界も、入園や入学。入社や新しいスタートを切る時期でもあります。
静かな冬とは打って変わって、なんだか周りもわさわさ身体の中もわさわさしませんか?


それは『肝』の仕業かもしれません。

肝臓とは少し機能が異なってきます。
自律神経系や新陳代謝の機能を担い、全身の「気:エネルギー」の流れを調節し、精神の安定や内臓の働きをスムーズにしています。加えて、肝は血(けつ)を貯蔵し、活動時には血を全身に供給するという調節機能もあります。

春になっても肝の活動を抑え込んでいると、頭部の疾患が目立ちだし、頭痛、冷え、のぼせ、イライラ、肩こり、鼻血、筋肉のこわばりに悩まされます。人間も自然界の一部にいますので、春の気候に合わせて少しずつ体を動かすなどして、上ににょきにょきと昇りがちな肝の気を発散させましょう



茅場町いとう医院HP
http://www.kayabacho-itoiin.jp/


 

鍼灸逆子コースについて

こんにちは鍼灸師の市川です。

一雨ごとに暖かくなってきましたね。 


本日は、茅場町いとう医院の『鍼灸逆子コース』についてご紹介いたします。 
逆子(骨盤位)とは、簡単に言うと頭が上、足が下の姿勢でお腹の中にいる状態です。


歴史をたどると、718年「養老律令」の中に女医という言葉が出てきます。

『女医(=宮廷の婦人科治療にあたる女性医師)は~(中略)~産科、及び、創腫、傷折、針灸の法を教えること』
とあり、産婦人科領域では、鍼灸を学ぶことは医療において重要だったのでしょう。

当時はもちろん超音波などなく、いざ産まれてきた!という時に逆子だとわかるわけです。
そのままでは難産になる。よし、難産を避けるため『はりとお灸』を駆使して、頭が下になるように直すぞ~!
ということで、当時は難産の鍼灸治療という形で行われていました。

逆子をはりとお灸で直す。というのは、今どきの新しい治療法ではなかったのです。


施術の流れ
① 初めに体調と、胎児の向きをお聞きいたします。
② 施術着をご用意しておりますので、お着替えお願い致します。
③ 抱き枕を使い横向きに寝ていただき背部を温め、治療をいたします。
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 ④ 続いて、ゆったりと手足を伸ばした姿勢になります。
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まずは、ママの身体の気血がめぐり元気な状態にしていきます。
その後、逆子治療で昔から使われている『三陰交と至陰』の施術をいたします。

お腹の赤ちゃんはとっても素直で単純(笑)ですので、早い方ですと治療中にしゃっくりをしだしたり、うおっと胎動が大きくなります。
今までの平均ですと、その日の夜胎動が大きくなります。3~4日あけてまた受けて頂き、5~6回施術を重ねていくと戻る可能性が上がっていきます。
その間、ご自宅ではお尻や太ももの冷えに気を付けていただき、しっかり温めてください。
温め大作戦により、2回で回る方もいらっしゃいます。素晴らしいですね

しかし残念ながら、個人差があり100%の実績をだすことはできません。当院では今のところ85%まではいきました。

あっという間に週数は過ぎていきますので、早めの治療をお勧めいたします。


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ごあいさつ
日本橋茅場町にある産婦人科・女性内科のクリニックです。

HPに載せきれないいろいろな情報をブログにつづっていきたいと思います。